ベヨネッタ3が今年10月発売。
PV見ていたのですが、おや?と思うところもちらほら。
実は明確には言われてはいませんが、ベヨネッタにはデビルメイクライ(以下DMC)との関連を匂わせる要素があります。
ベヨネッタ3のPVからも見える関連性をまとめます。
ベヨネッタシリーズの開発はプラチナゲームズさん。
デビルメイクライはカプコンさんの作品です。
目次
ファンタズマラネアとファントム
ベヨネッタ3のPVで思わず叫んだのがこのシーン。

ファンタズマラネア(蜘蛛)「なんだこのチビは?」

ベヨネッタ「筋肉以外にも、ちゃんと中身は詰まっているの?」
はい、このやり取りですが。
DMC1をプレイした方にはピンときたはず。


このシーン、DMC1の最初のボス、ファントムと主人公ダンテのやり取りそのままです。
ファンタズマラネア(ベヨネッタ)
ファンタズマラネアはベヨネッタ1から登場しているキャラです。
どうやらこの名前、種族の名称みたいです。

ベヨネッタ1では主人公ベヨネッタの『大魔獣召喚』で登場。
大魔獣召喚ではベヨネッタの髪から召喚されるので黒っぽい見た目。
敵のボスを蜘蛛の巣で束縛し、子グモに食わせるという演出だったりする。

続くベヨネッタ2ではある理由により敵として登場。
どちらも炎を吐く蜘蛛のようなモンスター。
外見は恐ろしい見た目に反して温厚な性格。
ファントム

ファントムも同じく火を操る蜘蛛型のモンスター。
DMC1では狭い通路の奥から出現したり、ダンテをストーキングする。
こっちは短気で怒りやすい性格。
DMC2にも登場するが何故か喋らない。
トリ頭

ベヨネッタ1のボスの1体、フォルティトゥード戦にてこのセリフ。

DMC1のボス、グリフォンと最初の戦いでのダンテのセリフから。
ちなみになんですが。

こちらDMC1のグリフォン。
トリの頭がいくつもくっついているような姿です。

こっちがベヨネッタ1のフォルティトゥード。
…トリ頭?
デカい顔からドラゴンが生えているかのような天使です。
戦う場所
どちらのボスもコロシアムで戦うという共通点があります。
また、それぞれ次回作にも出演していたりする。
ベヨネッタが最初に手にする銃が黒と白の二丁拳銃

ベヨネッタの最初の戦闘シーン。
ハンドガンを使いますが、結局壊れてしまう。
そこでロダンがベヨネッタに新たな銃を渡して戦闘再開するのがお約束。

ベヨネッタが手にしているのは白と黒の2丁拳銃ですが。

主人公ダンテの武器、エボニー&アイボリーからきているものと思われます。
ベヨネッタ3のPV見る限り今回も白黒2丁拳銃っぽいですね。
DMC1小説版のダンテは普通の拳銃をマシンガン並に連射しするのでぶっ壊しています。
ベヨネッタの銃が壊れるのもここからかも知れません。
エンツォ

ベヨネッタシリーズには欠かせない登場人物の一人、エンツォ。
情報屋の彼は毎回ベヨネッタとロダンに振り回されています。
DMC1の説明書にはエンツォ・フェリーニョという情報屋が登場。
※DMC3のコミックス版やドラマCDにも出ている。
同一人物というよりスターシステムですかね。
ルカ・レッドグレイブ

エンツォと同じくベヨネッタ常連のキャラクター、ルカ。
彼のフルネームはルカ・レッドグレイブ。
DMC1小説版にて主人公ダンテが偽名として使っていたトニー・レッドグレイブから。
ガールフレンドの名前
ルカには4人のガールフレンドがいるがその名前も関連性がある。

- トリッシュ → DMCの「トリッシュ」
- クレア → バイオハザードシリーズ の「クレア・レッドフィールド」
- シルヴィア → ビューティフルジョーシリーズの「シルヴィア」
- アミー → 大神の「アマテラス」
ロダンの常連客限定メニューがストロベリーサンデー

魔界の名工、魔界のガンスミス、ロダン。
ベヨネッタに武器を作ってくれたり、情報をくれたりと意外と優しいオッサン。
ムービーでは天使をホームランしたりとベヨネッタ並にクソ強いです。
彼は「The Gates of Hell」というバーを経営してるんですが。
バーの常連客限定のメニューでストロベリーサンデーがあります。
ストロベリーサンデーはDMC主人公ダンテの好物が元ネタです。
DMC1小説版やアニメ版DMCでもその設定が見られます。
ジャンヌ

主人公ベヨネッタと同じバレットアーツの使い手、ジャンヌ。
容姿はベヨネッタと真逆なのが特徴。
イメージカラーの赤、銀髪、2丁拳銃(正確には4丁だが)といった要素はDMC主人公ダンテにも同じ要素が見られる。
ライバルが主人公と同じ技を使う

DMC1には主人公ダンテと同じ剣の動きをするネロ・アンジェロというボスが登場する。
その正体は魔帝に洗脳されたダンテの双子の兄、バージル。
とは言えあちらはお互い殺し合おうとする危険な関係性ですが。
※尚、バージルは最近軟化した。
新キャラ「ヴィオラ」

ベヨネッタ3のPVにて判明した新たなプレイアブルキャラクター「ヴィオラ」。
背中に背負った大きな日本刀?太刀を扱う人物。
銃は使わないのでバレットアーツとは異なる操作になりそう。
ぬいぐるみのような魔獣も攻撃に参加してくれるみたいです。
イメージカラーは青かな。
ん?
銀髪、青、日本刀、銃使わない…。

誰かの兄ちゃんかな?
この構図は…

ベヨネッタ3のPVではジャンヌと戦っている様子がありますが…。

まるでどっかの兄弟のようだ。
頭文字
名前のヴィオラはヴァイオリンだとすると表記はViolaだとして。
バージルはVergil。
両方とも頭文字がVだとすると偶然か…?
時の腕輪

時の腕輪は任意でウィッチタイム(敵の動きがスローになる)を発動出来るアクセサリー。
DMC1の隠しミッションで同様の時の腕輪がある。
さらにこのアクセサリーの説明文にも関連性が。
古の悪魔剣士

恐らくDMCの伝説の魔剣士スパーダのこと。
スパーダは主人公ダンテの父親である。
2000年前に正義に目覚め、魔界に反旗を翻し人間界を救った伝説の悪魔。
魔帝やら覇王やら倒して封印した。
エヴァ

スパーダの妻、ダンテの母親のエヴァから。
尚、こちらは魔女だったという設定は無い。
永遠なるマリオネット

アクセサリーの永遠なるマリオネット。
魔女マリーが作ったとされる。
これを装備するとオートマチックモードになるアクションが苦手な方向けの救済アイテム。
デメリットとしてノーマル以上で使うとコンボボーナスが下がる。

DMC1の最初に出会う敵、マリオネットから。
魔女マリーはマリオネットの赤い個体であるブラッディ・マリー(写真)と思われる。
実績「エンジェルメイクライ」

狙っただろと言わんばかりの実績名。
筆者はストーリーだけ知りたかったので、未解除。
まとめ

ベヨネッタ3のPVではラッピーが登場していました。
ラッピーはベヨネッタ3と同じくプラチナゲームズさんの作品「アストラルチェイン」に登場するマスコット。
ベヨネッタ3では日本のステージのようですので、何らかの形でネウロンやレギオン出てきたら面白い。
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