競馬が分からないのにウマ娘をプレイしているかずひろです。
知っている馬といえばオグリキャップとナリタブライアンくらいです。
そんでフジキセキのサポートカード引いたんですけどね。
イベント名に共通点があったので記事にしました。
まあ、単なる小ネタなんですが。
目次
フジキセキのサポートSR(やれやれ、お帰り)
結論から先に書くと、フジキセキSRサポートカード【やれやれ、お帰り】のイベント名称は全てマジック用語になっています。
なんでそんなこと分かるのかというと、僕は元々の趣味がマジックだからです。
1つ1つ見ていきましょう。
スライハンドのイベントと選択肢

・さっきこっそり入れー | ・賢さ+5 ・スキルPt+15 ・フジキセキの絆ゲージ+5 |
・すごいマジックパワーだ……! | ・パワー+5 ・スキルPt+15 ・フジキセキの絆ゲージ+5 |
スライハンドとは
スライハンドとは全く仕掛けの無い物を使い、技術だけで見せるマジックのことです。
イベントの中ではフジキセキがコインを使ったマジックを子供に見せていますね。
コインバニッシュというコインを消す技法を使い、トレーナーのポケットにコインが移動する演出となっています。
これはプットポケットというスリのテクニックの応用です。
スライハンドのマジック例
10年くらい前の動画ですが、今見ても凄いです。
こちらはブライアン・チューダーというマジシャンのDVDです。
トランプに仕掛けは無く、全てテクニックで演じています。
スライハンドでもう一つ、デボというマジシャンの指輪マジック。
こちらも仕掛けの無い普通の指輪で演じています。
ミスディレクションのイベントと選択肢

・最終コーナーのコツ | ・「抜け出し準備」のヒントLv+1 ・フジキセキの絆ゲージ+5 |
・走りのテクニック | ・スキルPt+30 ・フジキセキの絆ゲージ+5 |
ミスディレクションとは
ミスディレクションは視線や思考を誘導するテクニック。
バスケ漫画の「黒子のバスケ」で知っている方も多いかもしれません。
イベントでは後輩のウマ娘のモチベーションを上げる為に個別トレーニングで誘導していますね。
ミスディレクションのマジック例
TEDでも有名なアポロ・ロビンスのパフォーマンスが誰にでも分かりやすいでしょう。
先程のスライハンドのコインマジックにも関連箇所があります。
アブラカタブラのイベント

※選択肢無し | 賢さ+10 |
サイレンススズカとスペシャルウィークが寮の門限に遅れ、それを迎えるフジキセキのイベント。
サポートカードのイラストの場面ですね。
アブラカタブラとは
アブラカタブラは昔は病を治す呪文とされてきました(勿論諸説アリ)
マジックではマジカルジェスチャーと呼ばれ、不思議な現象の前に見せる魔法をかけるような、おまじないをかけるような仕草です。
日本ですとMr.マリックさんのハンドパワーや「きてます!!」が有名ですね。
スペシャルウィークとサイレンススズカが門限に遅れるというイベントなんですが、個人的に後述するイベント『アウトオブディスワールド』とタイトル逆じゃないかなと思います。
アウトオブディスワールドのイベント

※選択肢無し | ・賢さ+10 ・スキルPt+15 ・「追込焦り」のヒントLv+1 |
アウトオブディスワールドとは
このイベント名を考えた人は間違いなくマジック知ってますね。
アウト・オブ・ディス・ワールド(Out of This World)はカードマジックの名前の一つです。
1942年にポール・カリーというニューヨークのアマチュアマジシャンが考案しました。
マジックの神様とも言われるダイ・バーノンが「今世紀に発表されたマジックの中で唯一新しい原理のマジックだ」と絶賛されました。
現象としては1組のトランプを使います。
お客さんに表を見ないで直感で赤と黒に分けてもらいます。
52枚全てを分けたあとに表を見ると観客が配った通り完璧に赤と黒に分けられています。
こちらはプロマジシャンのマイケル・アマーの動画です。
イラストとの共通点
実はこのアウトオブディスワールドとうマジックには有名エピソードがあります。
イギリスのチャーチルが首相だった頃、昼休みにあるマジシャンがこのアウト・オブ・ディス・ワールドを見せました。
不思議に思ったチャーチル首相はこのマジックをもう一度見せてくれとお願いし、ついには7回目になってしまいました。
そしてチャーチル首相はとうとう午後の会議に遅刻しましたとさ。
サポートカードのイラストではサイレンススズカとスペシャルウィークが門限に遅れますが、暖かく迎えるフジキセキが描かれています。
理由は異なりますが、時間に遅れてしまうという点では一致してますね。
おまけ

フジキセキを引けました。
しかし、よく審査通りましたねこの格好。
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