数日前、意地悪な友人と話をしていた時にこんなことを言われました。
何を隠そう、僕はマジックのマニアです。
正直な話、手品を見せるだけならビデオ通話すれば完了します。
しかし、それでは面白くない。
どうせなら、マジックを『体験』してもらおうじゃないか!
そして大きく息を吸ってこう答えました。

出来らあっ!
というわけで、今回は趣向を変えて、『ブログだけで手品は可能なのか?』を検証します。
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目次
準備

必要な物はトランプです。
トランプと言っても1組は使いません。
- 赤いマークのカード(ハートとダイヤ)を5枚
- 黒いマークのカード(スペードとクローバー)を5枚
それぞれ5枚づつ、合計10枚を使います。
マークは色さえ一致していればOKです。
トランプが用意出来ない方は名刺でも大丈夫ですよ。
マジックを始めよう
それではマジックを開始します。
ご家族、仕事仲間と一緒にやると楽しいですよ!
ではスタート!
①赤と黒のカードの束をそれぞれシャッフルする

それぞれの束をシャッフルします。
混ざればOKですので、どんな混ぜ方でも構いません。
②両手に表向きに持つ

シャッフルした束をそれぞれ両手に持ちます。
③赤と黒が交互になるように1枚づつ置いていく

赤と黒が交互になるようにテーブルに置いていきます。
最終的に赤と黒が交互になるようにします。
④カットする

テーブルのカードをまとめ、手に持ちます。
ここで『カット』というシャッフルをします。
カットは次のようにします。

カートをだいたい半分程度に分けます。
きっちりでなく、大雑把でOKです。

分けた束の上半分をテーブルに置きます。


手元に残った下半分を、先程テーブルに置いた束に重ねます。
この動作を『カット』と言います。
⑤上から2枚をまとめてひっくり返す

手元のカードの束を上から2枚を順番を変えず、手に取ります。


その2枚をひっくり返して表向きにします。
⑥カットする


もう一度カットします。
これで表向きのカード2枚が束の真ん中あたりにある状態です。
⑦もう一度2枚ひっくり返してカットする


先程行った事を繰り返します。
上から2枚を順番を変えずにひっくり返して表向きにし、カットします。
⑧上から4枚まとめてひっくり返してカットする


今度は上から4枚をそのままひっくり返します。
表向きのカードをひっくり返すかも知れませんが、そのままでOKです。

もう一度カットします。
⑨広げて見る

一度カードを広げてみましょう。
赤の黒のカードと裏向きのカードがごちゃまぜになっていますね。
⑩上からカードを交互に配る

カードを手にまとめて持ちます。
今度は2つの束を作ります。
一番上のカードをテーブルの右に置き、2番目のカードを左に置きます。
後は右、左の順番でカードを重ねていきます。
⑪どちらかの束を手に取る

2つの束のうち、どちらかを選んで手に取ってください。
⑫手に持った束をひっくり返し、テーブルの束に重ねる

先程、手に取った束全体をひっくり返します。

手に持っている束をテーブルの束に重ねます。
⑬おまじない!

ここでおまじないです!
アブラカタブラ、ちちんぷいぷい。
開けゴマ!
サイン、コサイン、Vサイン!
⑭カードを広げると…
ではカードを広げて見てください。
不思議なことが起こっていませんか?
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「オンラインで手品なんて出来ないでしょ?」