【フェイクドキュメンタリー「Q」】『封印されたフェイクドキュメンタリー』。呪いのビデオか?
たまたまおすすめで表示されたらハマってしまったチャンネル、フェイクドキュメンタリー「Q」さん。
ホラー系なのですが、短い時間でリアルな恐怖と不気味さ、後を引く余韻が好みです。
動画内では起こった「現象」が見えますが、「真相」にはたどり着けず、そこが帰って怖いですね。
今回は第一回の封印されたフェイクドキュメンタリーを考察します。
本編
こええよ!!
ここから先は僕の考察です。
遺影の数と人数
まずハッキリとしていることから考えましょう。
明確に分かっていることは、最後の動画でビデオ内に映る遺影の数がインタビュー中より増えているということです。
インタービュー中の遺影ですが、
①顔が黒く塗りつぶされたスーツ(?)の男性
②絵で書かれた女性(カラー)
③着物を着た女性(白黒)
④①と同じ男性
ということで、遺影が写っている数は4、人数にすると3です。
が、最後のVTRでは上記の加え
⑤着物を着た若い男性の遺影(カラー)
となっています。
ディレクターとカメラマンの最後の会話
VTRの最後にディレクターとカメラマンの会話が残されています。
そこではカメラマンは疑問がありました。
「店長は4人って言ってましたけど、3人しか」
対してディレクターはこう返しました。
「4人?あれ4人じゃないの?」
カメラマンとディレクターの遺影の認識がこの時に異なっているんですよね。
後述しますが、店長は「4人」ではなく、「4つ」と言っているのも気になります。
数の違和感を考えるとカメラマンが見た時はインタビュー中で私達が見たものと同一。
ディレクターが見た時は最後の着物姿の男性が写ったほうだったのかなと思います。
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店長の言葉について
店長曰く、中学生が「見たら死ぬビデオ」だとして借りていったそうです。
そこで気になったのが次の言葉。
店長「最初一つだった遺影が」「4つになって」「面白がって次々と」
つまり、このビデオは元々は遺影が1つダビングされていたということでしょうか?
※最初にダビングされた遺影とテロップも入っている。
もし、最初から4つ遺影がダビングされていたら、「最初1つだった遺影が」とは言わないかと。
ディレクター&カメラマン、そして私たち視聴者は初めてこの映像を見ました。
なので、『遺影がいくつも映っている気味が悪いビデオ』だと認識しています。
ということは、店長は遺影が1つだけの状態で一度見ていることが分かります。
そして遺影が入っていることを面白がってダビングする人がいて4つまで増えた?
遺影が死亡フラグ?
呪いのビデオに良くあるフラグが発生しているんじゃないかと思いました。
可能性として考えられそうなことを書いてみます。
①遺影の4人目(男性)を見てしまうと死亡フラグ発生
真っ先に思いつくのがこれです。
最後に追加された着物姿の男性の遺影を視聴してしまうと死亡フラグが立ってしまうのではないでしょうか。
②ビデオを見た人間ごとに遺影の数が変化する
視聴回数や人ごとで遺影が変化しているのではないでしょうか。
店長は「4つ」と言っていた違和感もこれかなと。
③死亡フラグ回避の為に遺影をダビングする
見ると死ぬと言えばご存知『リング』。
『リング』では呪いのビデオを見てしまうと7日間後に亡くなるという現象があります。
死を回避する方法は他人にダビングしたビデオを見せること。
店長は少なくともビデオの内容を知っていたし、最初の遺影の存在も認知しています。
ということは、何かしら呪いの回避方法でもあるのではないでしょうか。
まさかとは思いますが、ビデオに遺影を上書きすれば呪いを回避できたりして。
少なくとも番組会社でこのビデオを発見した人物はこれを見ている可能性が高いわけですし。
最初の遺影の男性の謎
一番最初に映る男性の遺影だけ、顔がハッキリしません。
そして何故かこの遺影だけは2回映り込みます。
ここにも何かヒントがありそうですが。
今後のエピソードで明かされるのでしょうか。
うーん、怖い。
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【フェイクドキュメンタリー「Q」】考察まとめ