【フェイクドキュメンタリー「Q」】Q2:5『怪 談 』。嘘なのか真実は?

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2023年8月6日に考察記事を更新しました。

2023年8月6日、夜0時よりフェイクドキュメンタリーQの新作、『怪談』がプレミア公開されました。

3ヶ月ぶりの新作ということでその期待度も段々と大きくなっています。

今回もネット上の声も踏まえたうえで、考察していきます。

目次

本編

https://youtu.be/9Gz_OZG7SsU
公式チャンネルより引用

今回は元タクシードライバーのインタビューです。

現在は怪談家として活動する男性。

2009年にホラー系の雑誌に掲載されます。

その怪談の話になった場所へディレクターと向かいました。

ビデオカメラで撮影した映像には…。


是非、本編をご視聴ください。

今回もゾワッとする怖さです。

タクシー客の怪談

元タクシー運転手の前野さん。

前野さんはタクシーの仕事をしながら、階段家としても活動していました。


そのお話の中で語るのが、いわゆる『怪しいお客さん』。

怖い話好きなら有名かもしれませんね。

よくあるパターンです。

  • 目的地が人里離れた郊外。
  • 人では無いものが乗っている。
  • 目的地に着くといない。
  • 目的地が事故現場やお墓。

結構ありふれていますが、前野さんのお話はちょっと違いました。

バラバラの客が指定する目的地は『山』

複数の乗客が指定する山の中。

年齢も性別もバラバラの人物たちがなぜ山を目指すのか?

何がそこにあるのでしょうか?

山といえば

山で起こったこと、そして複数の人物がそこへ行くことから『聖域』とも関係するのかもしれません。

話だけ聞けば、宗教関連と結びつきそうです。

とは言え、前野さんのお話からするとこの可能性は低いと思われます。

『タクシーの怪談』は嘘?

前野さんは正直に語ります。

怪談は自分が作ったものだと。

つまりは創作、フェイクです。


目的地の山も自分が探し、ディレクターに教えたと。

だから、そこには何も無いはずですし、何も怒らないハズですが…。

複数の破壊された車

目的地についた二人は破壊された車を発見します。

しかも、1台だけではなく、3台と複数の車です。

派手に横たわっており、ぐちゃぐちゃの様子。


事故かとも思えますが…。

本当に事故の車?

ここで疑問に思うのが、本当に事故で大破した車なのかということです。

二人が訪れた山中は入り口が狭い細道でした。

そして横たわっている車。


どう考えても、運転した事故ではなさそうですが…。

謎のビニール紐

山を探索する二人。

ふとディレクターが木にまかれているビニール紐を発見します。

それは山の奥まで続いているようでした。

『探偵ナイトスクープ』という番組で、電柱などにビニール紐が巻かれているので調査して欲しいという依頼がありました。

しかし、調査するも未解決となっており、こちらも怖い話です。

【ナイトスクープ ビニール紐】で検索すると出ます。

暗闇に潜む人の気配

いつの間か、真っ暗闇になってしまった山の中。

それでも探索をする二人。

「昼間に探索しろ」とか言ってはいけません。


途中、ディレクターが何回も後ろから人の気配がすると言います。

前野さんの怪談で言っていた影でしょうか。

枝の人形

ビニール紐を辿っていくと、広い場所へ出ました。

近くを探索する二人は木に吊るされている奇妙な物体を発見します。


それは、枝で作られた人形でした。


しかも、頭の部分に顔写真(似顔絵?)が貼られています。

まるで、丑の刻参りのようです。


そういえば、似顔絵は過去にもありましたね。

廃棄された衣類

更に周囲を探索する二人。

すると、近くで大量の服や鞄を発見します。


車できて、ここで捨てたのでしょうか。

もしくは不法投棄かも知れません。


いずれにせよ、こんな山奥に捨てる理由から見ても異常ですね。

破られたメモ

前野さんは衣服の中でメモを発見します。

暗闇の中で読み上げると、謎の人物のメッセージが残されていました。

  • これ以上は果たせない
  • さいねん寺のハカイされた死がきた
  • 昨日見たカゲがついてくる
  • もうムリだろう
  • あそこに連れて行かないで

他にもあったようですが、破り捨てられていました。

さいねん寺は分かりませんが、『ラストカウントダウン』の4目が合わないように(1987)のビデオは寺に補完されていたようですが…。

また、メモといえばラストインフェルノでも破かれたものがありましたね。

関連性は不明ですが。

謎の枝

メモがある場所の周囲には木の枝が刺さっていました。

明らかに人為的な仕業です。


山の中で、何者かが残した痕跡。

ますます謎が深まりますね。

こちらへ接近してくる者

ディレクターは暗闇の中で、物音がしていることに気が付きます。

音は竹か何かを叩いているような音です。

クマだったら嫌ですね。


危険を感じた二人はライトを消し、カメラは暗視モードへ。


すると、暗闇の中で光が見えました。

この時点で明らかに人なのですが、山奥のこんな場所にいるとは不気味です。

正直、話し声とか足音でバレそうですが。

やらせなのか? 

前野さんは、自分の怪談がフェイクだと分かっています。

なので、ディレクターがこれを仕込んだと考えました。


確かに、現地に行って何も無いと、拍子抜けですもんね。


とはいえ、ビデオで撮影している以上、突っ込むことが出来ませんでした。

車の中にいるのは…

やっとのことで車にたどり着いた二人。

車に乗ろうとしたところ、ディレクターが前野さんを止めます。


「車にだれか乗っていない?」

「座ってるこっち見てる」


そう言っていると、車の後部座席のドアが勝手に開きました。


驚いた二人は逃げました。

ディレクターはずっと怯えていたと、前田さんは言います。


影と言えば…。

撮影された現地は…

今回のロケ中に前田さんに案内してもらい、DVDの撮影場所へと向かいます。

どんどん山へと入っていく車。


しかし、前野さんがたどり着いた先には森はありませんでした。


その代わりに大量の墓が広がっていたのです。

前野さんがタクシーを辞めた理由は?

最後にスタッフが前野さんに問いかけます。


「前野さんって何でタクシーの運転手辞めたんでしたっけ?」


目が微動だにしない前野さん。

そんな不穏な空気を残した前野さんをカメラは移して動画は終わります。

嘘が現実化する能力?

全体的な話を考えると、「嘘の怪談話が現実化した」の可能性が非常に高いのではないでしょうか。


つまり、前野さんの能力(?)で話した怪談は実際に起きてしまう、真実になってしまうと考えました。

作り話だとしても、それを聞いた人には現実化してしまう。


まるでアニメ『Re:CREATORS(レクリエイターズ)』に登場する『築城院真鍳』のような、嘘の嘘を現実にしてしまうような。

そもそもどこまでが嘘なのか

前野さんの話を信じると、怪談話については嘘だと言っています。

数年後、撮影場所に再度訪れるとそこは森ではなく、大規模なお墓でした。


勿論、撮影後に開発された可能性もあります。


ただ、あんな暗闇になる場所にお墓なんて作るでしょうかね…。

怪奇現象側がこちらに干渉している?

それとは逆に前野さんの怪談話に、怪奇現象の方が干渉してきているのではないでしょうか。

思えば、前回のお話も『私たち』へ干渉してきていますよね。

クトゥルフ神話に出てきそうな大きなネタですが、そうすると私たちに対処の方法なんて無さそうです。

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この記事を書いた人

Kのアバター K ネットの暇人

家でのんびりネットで動画を見ています。アニメ、ホラーが大好きです。

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