画像生成AI『Bing Image Crator』の使い方を分かりやすく解説【日本語対応】

悩める人

『Bing Image Crator』で日本語が使えるみたい。

使い方を知りたい。

本記事ではこんなお悩みを解決します。

 

マイクロソフトの画像AI『Bing Image Crator』が日本語に対応しました。

AIの画像生成は基本的に英語ばかりなので、嬉しい変更ですね。

画像生成AI『Bing Image Crator』の使い方を分かりやすく解説【日本語対応】

日本語でも英語に変換する方法もあります。

しかし、毎回やるのは面倒です。

本記事では今すぐ出来るように、使い方を簡単に解説します。

Microsoft Bingにアクセスする

まずはサイトへいきましょう。

公式サイトはこちらです。

https://www.bing.com/create

『参加して作成』をクリックします。

作成する画像の説明は入力しなくてもOKです。

Microsoftアカウント

Microsoftのアカウントでログインしていると、画面右上に表示されます。

ログインは任意です。

基本利用は無料

Bing Image Cratorの利用は無料です。

有料プランといったサブスクはありません。

誰でも気軽に画像を生成出来ます。

生成は「ブースト」を消費する

Bing Image Cratorの利用は無料ですが、画像生成には「ブースト」と呼ばれるトークン(サイト専用の通貨)を使用します。


ブーストは生成すると減っていき、不足していると作るスピードが落ちます。

尚、ブーストは週単位で補充されます。


Microsoftのリワードポイントで補充することも可能です。

なので、のんびり楽しむ分には気にならないでしょう。

無料で他にも使える画像生成サービスは沢山あります。


例えば、Canvaにも同じような画像生成機能が追加されています。

著作権について

『Bing Image Crator』で作った画像ですが、利用規約を見ると、著作権、商用利用は不可です。

無料なので、当然ですね。


つまり、個人の非営利目的なら使用OKとのことです。

利用規約の詳細は下記のリンクを確認してください。

画像を生成してみよう

では実際に使ってみましょう。

画面上部の窓に生成したい画像の情報を入力します。

試しに春の様子を画像生成します。

果たしてどんな感じになるでしょうか。

 

文章を入力したら、右の『作成』をクリックします。

画像が生成されました。

ミッドジャーニーと同じく、4つ同時に生成されます。

気に入った画像があればクリックすると拡大出来ます。

画像生成AI『Bing Image Crator』の使い方を分かりやすく解説【日本語対応】

こんな感じで画像を生成できました。

顔だけ惜しいですね。

画像をクリックするとダウンロードや共有が可能です。

お気に入りの画像は保存しましょう。

また、画面右側メニューより、作った画像のギャラリーが見れます。

今作った画像だけではなく、過去の作品も閲覧出来るのは無料ながら便利な機能ですね。

AIにおまかせで自動的に画像を生成する

次は窓枠の右端にある『おまかせで探す』を使ってみましょう。

これを選択すると、検索窓にキーワードが入力されます。

今回はスーパーマンですね。

1930年の漫画風の画像が生成されます。

アメリカンコミックス風のスーパーマンが生成されました。

どうやら仕事で悩んでいる様子。

風刺画風でこれはこれで面白いイラストですね。


とはいえ、著作権的にこの画像をそのまま使えないのですが…。

アイディアを探す

画面左端の『アイディアを探す』をクリックすると他のユーザーの作品を見ることが出来ます。

また、使用されているプロンプト(文章)も閲覧可能です。

どう作ったらよいうのか分からない人は是非参考にしましょう。

ネガティブプロンプトは使える?

実際に使ってみた感じですと、ネガティブプロンプトは使え無さそうですね。

あくまで入力された文章に対して近いイメージを作ってくれる感じです。


英語でも同じ結果でした。

無料なので、このあたりの機能は仕方ありません。

イメージ通りの画像を作るには

想像通りの画像生成にはやはり、細かい指示が必要です。

  • 写真風、絵画風
  • 被写体
  • 角度

などなど。

なるべく多くの指示を出してあげれば理想にグっと近づきます。

まとめ

基本的な使い方は以上となります。

無料で使えますので、一度お試ししてはいかがでしょうか?


日本語でも入力出来るので、AI画像生成の初心者にも優しいです。

 

画像の生成モデルが『DALL·E 3』になりました。

こちらはChatGPTでの活用例です。

画像生成AI『Bing Image Crator』の使い方を分かりやすく解説【日本語対応】

 



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