本記事ではこんなお悩みを解決します。
マイクロソフトの画像AI『Bing Image Crator』が日本語に対応しました。
AIの画像生成は基本的に英語ばかりなので、嬉しい変更ですね。
日本語でも英語に変換する方法もあります。
しかし、毎回やるのは面倒です。
本記事では今すぐ出来るように、使い方を簡単に解説します。
目次
Microsoft Bingにアクセスする
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-20.45.16-800x311.jpg)
まずはサイトへいきましょう。
公式サイトはこちらです。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-20.45.16-1-800x311.jpg)
『参加して作成』をクリックします。
作成する画像の説明は入力しなくてもOKです。
Microsoftアカウント
Microsoftのアカウントでログインしていると、画面右上に表示されます。
ログインは任意です。
基本利用は無料
Bing Image Cratorの利用は無料です。
有料プランといったサブスクはありません。
誰でも気軽に画像を生成出来ます。
生成は「ブースト」を消費する
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/06/Screenshot-2023-06-25-19.42.39.png)
Bing Image Cratorの利用は無料ですが、画像生成には「ブースト」と呼ばれるトークン(サイト専用の通貨)を使用します。
ブーストは生成すると減っていき、不足していると作るスピードが落ちます。
尚、ブーストは週単位で補充されます。
Microsoftのリワードポイントで補充することも可能です。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/06/Screenshot-2023-06-25-19.58.05-800x351.jpg)
なので、のんびり楽しむ分には気にならないでしょう。
無料で他にも使える画像生成サービスは沢山あります。
例えば、Canvaにも同じような画像生成機能が追加されています。
著作権について
『Bing Image Crator』で作った画像ですが、利用規約を見ると、著作権、商用利用は不可です。
無料なので、当然ですね。
つまり、個人の非営利目的なら使用OKとのことです。
利用規約の詳細は下記のリンクを確認してください。
画像を生成してみよう
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-20.48.25-800x311.jpg)
では実際に使ってみましょう。
画面上部の窓に生成したい画像の情報を入力します。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-20.59.26-800x63.png)
試しに春の様子を画像生成します。
果たしてどんな感じになるでしょうか。
文章を入力したら、右の『作成』をクリックします。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-21.01.37-800x330.jpg)
画像が生成されました。
ミッドジャーニーと同じく、4つ同時に生成されます。
気に入った画像があればクリックすると拡大出来ます。
こんな感じで画像を生成できました。
顔だけ惜しいですね。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-21.18.13-800x345.jpg)
画像をクリックするとダウンロードや共有が可能です。
お気に入りの画像は保存しましょう。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/06/Screenshot-2023-06-25-20.01.51-540x450.jpg)
また、画面右側メニューより、作った画像のギャラリーが見れます。
今作った画像だけではなく、過去の作品も閲覧出来るのは無料ながら便利な機能ですね。
AIにおまかせで自動的に画像を生成する
次は窓枠の右端にある『おまかせで探す』を使ってみましょう。
これを選択すると、検索窓にキーワードが入力されます。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-21.47.59-800x39.png)
今回はスーパーマンですね。
1930年の漫画風の画像が生成されます。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-21.48.55-800x320.jpg)
アメリカンコミックス風のスーパーマンが生成されました。
どうやら仕事で悩んでいる様子。
風刺画風でこれはこれで面白いイラストですね。
とはいえ、著作権的にこの画像をそのまま使えないのですが…。
アイディアを探す
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-21.53.32-800x320.jpg)
画面左端の『アイディアを探す』をクリックすると他のユーザーの作品を見ることが出来ます。
また、使用されているプロンプト(文章)も閲覧可能です。
どう作ったらよいうのか分からない人は是非参考にしましょう。
ネガティブプロンプトは使える?
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/06/Screenshot-2023-06-25-20.11.11-789x450.jpg)
実際に使ってみた感じですと、ネガティブプロンプトは使え無さそうですね。
あくまで入力された文章に対して近いイメージを作ってくれる感じです。
英語でも同じ結果でした。
無料なので、このあたりの機能は仕方ありません。
イメージ通りの画像を作るには
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/06/Screenshot-2023-06-25-20.07.39-800x323.jpg)
想像通りの画像生成にはやはり、細かい指示が必要です。
- 写真風、絵画風
- 被写体
- 角度
などなど。
なるべく多くの指示を出してあげれば理想にグっと近づきます。
まとめ
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-28-20.48.25-1-e1682686627163-800x261.jpg)
基本的な使い方は以上となります。
無料で使えますので、一度お試ししてはいかがでしょうか?
日本語でも入力出来るので、AI画像生成の初心者にも優しいです。
画像の生成モデルが『DALL·E 3』になりました。
こちらはChatGPTでの活用例です。
『Bing Image Crator』で日本語が使えるみたい。
使い方を知りたい。