本項目ではこんなお悩みを解決します。
NovelAIはアニメ向けの画像を生成出来るサービスです。
キャラクターの作成がしたい方には
もってこいのAI画像サイトです。
WEBサイト上で完結するので、
高スペックなパソコンが無くても
利用できます。
スマホだけでも作れるので、
敷居がとても低いのも嬉しいです。
今回は、NovelAIの画像生成で
役立つ便利な操作をご紹介します。
本記事も、ぜひ最後まで
読んでいただけると幸いです。
NovelAIについて
NovelAIはアニメ系に特化している
画像生成サイトです。
簡単な使い方はこちらの記事を
ご覧ください。
アップした画像データから
新しくイラストを作る方法を
まとめました。
こちらを見ながら画像を
作ってみましょう。
『強度』と『ノイズ』
続いては設定について解説します。
上手く使えば、元画像の要素を
活かしながらイラストを作れます。
調整が難しいので、上級者向けです。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-25-21.44.22-525x450.jpg)
強度とノイズの数値を上下させること
元画像に影響を与えます。
強度
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-25-22.13.13-800x315.jpg)
強度が高いほど、オリジナルの画像と
離れるイラストになります。
流石に最大にするとかけ離れ過ぎです。
目安として最大値は0.7位にしましょう。
ノイズ
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-25-22.21.42-800x321.jpg)
ノイズを高くすると、本来の画像とは
異なる色が出てきます。
白要素がやや強めに見えますね。
元画像の画質が低いと、名前通り、
ノイズがかかった状態になります。
コントロールツールを使用
コントロールツールを活用すると、
元画像から必要な要素を汲み取れます。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/313447224-675x450.jpg)
今回はこちらの画像を使ってコントロールツールで遊んでみましょう。
kirisame marisa, guilty gear, xd,
カラースワップ
カラースワップを選択すると、
画像の線画を基準にし、
色や要素を変える事ができます。
元の構図は調整メニューで白黒で表示
されます。
Blu,kirisame marisa, guilty gear, xd,
先程の画像に『青』を追加します。
プロンプトは【Blu】です。
Blu hairなど、色を変更したい
プロンプトの方が良いです。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-26-22.22.29-800x446.jpg)
実際にやってると、こんな感じで画像を
生成してくれました。
ツールの影響度が1の状態です。
左上が理想的な画像ですね。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-26-22.42.00-800x349.jpg)
ツール影響度2にすると、元画像より
結構崩れますね。
1以下で微調整するのが良さそうです。
フォームロック
フォームロックを使用すると、
アップした3Dの構図はそのままに、
画像のキャラを変える事ができます。
試しに博麗霊夢にしてみます。
hakurei reimu, Kyoto animation style, embarrassed,
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-26-22.48.26-800x353.jpg)
『右側にキャラのアップ』という構造は
そのままにしつつ、キャラを変えることが出来ました。
勿論、キャラだけでなく、髪型なども
変更出来ます。
スクリブラー
スクリブラーは先程のフォームロックと
ほぼ同じです。
違いとしては、
フォームロックは3D形状の判定ですが、
スクリブラーは2D判定を元にします。
yakumo yukari, seductive smile,
お次はこちらのプロンプトで
画像を作ってみましょう。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-26-22.57.12-800x358.jpg)
こんな感じで画像を作れました。
アニメ系の画像なら、スクリブラーが
良さそうに感じました。
ビルディングコントロール
ビルディングコントロールは元画像から
建築物を生成するツールです。
尚、キャラクターだけの画像では
判定しない模様です。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/7a-892d-4eaf45edae27-800x448.jpg)
今回はにじジャーニーでつくった画像を
使います。
鳥居が沢山あるイラストです。
こちらを取り込んで、どうなるか
見てみましょう。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-26-23.23.00-800x359.jpg)
towerと入力してみました。
周囲の構図はそのままで、全体的な
雰囲気がガラッと変わりましたね。
ランドスケーパー
ランドエスケーパーは元の画像を参照に
風景のイラストを生成します。
先程の画像を参考に、今度はホテルを
生成します。
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/Screenshot-2023-05-26-23.31.52-800x354.jpg)
こちららも元の視点を基準に風景を
作ることが出来ました。
最後に
![](https://kazuhirog.com/wp-content/uploads/2023/05/1366867533-675x450.jpg)
今回ご紹介したのはNovelAIの一部の
ツールです。
手書きでも同じツールで画像を
生成できます。
是非、画像生成の
お役に立ててください。
NovelAIの便利な操作を
知りたい。